スキャン中のドアと出入り口をどうすれば良いか
最終更新日：2020年10月09日 11:56
一貫して開けていますか、または閉じていますか？
スキャンしている間、ドアは、一貫して開いているか、閉じている必要があります。
これは、位置合わせの問題を回避し、ナビゲーションを容易にするためです。
ドアストッパーを使用して、現場でのスキャン中はドアを開けた状態にしてください。
入り口に入る前と入った後
入り口の手前（2〜3フィート、または60〜90 cm）でスキャンし、
入り口に入った直後にもう一度スキャンします。
出入り口の真ん中をスキャンすると、インサイドビューにゆがみが生じる可能性があります。
ブロックされた出入り口の修正
ドアは Matterport Space の3Dメッシュの一部になる可能性があります。
これにより、経路がブロックして作成され、
ユーザーがモデルの特定の部分にアクセスできなくなります。
この問題は、トリムマーカーを使用して修正できます。
1. Capture アプリでブロックされた出入り口を見つけます。
2. 出入り口の両側に2つのトリムマーカーを追加します。
o 下図のように向き合わせます。
3. モデルを再アップロードします。
o 既に処理済みの空間の再アップロードは自由にしていただけます。
この問題を修正する別の方法は、スキャンを削除することです。
1. Matterport Captureでモデルを複製します。
2. ドアが閉じていることを示すスキャンを削除します。
3. ドアを開いたまま、領域をもう一度スキャンします。
4. モデルを再度アップロードします。
トリミング時のエラーの回避
この概念を説明するために、以下のスキャンで余分なデータを「トリミング」したいとします。
トリムマーカーを配置するときは、スキャンポイント（Captureに表示される番号付きのスキャンアイコン）の上に
配置しないでください。
トリムマーカーをスキャンポイントの上に配置すると、マーカーは無視されます。
さらに、あなたが「トリミング」しているモデルの領域内にスキャンポイントがある場合、
それらのスキャンポイントはトリムマーキングよりも優先され、
モデルは適切にトリミングされません。
以下のサンプル画像を参照してください。
これはトリムツールの使い方としては正しくありませんが、よく起こることです。
ラインの前（すぐ右側）の領域に追加のスキャンポイントがあるため、
この特定のトリムは機能しません。
この場合、分割マーカーはスキャンポイントのないスキャン領域に面しています。
これはトリミングの良い例です。