埋め込んだ物の配置とサイズ変更

埋め込んだ物の配置とサイズ変更

最終更新日:2020年10月29日 20:26

この中では、埋め込んだマーターポート3Dモデルの配置とサイズ変更をする方法を学習しましょう。



方法


埋め込む物を最初に表示される画面内に置く


 

3Dショーケースがウェブページ上の最初に表示される画面内に置かれるようにします。

こうすることで、視聴数が増加します。
それがページの下にあると、あまり人々の目には付かないでしょう。

 

一般的に、ページが読み込まれた直後に、インタラクティブな要素や、

再生できるような要素が存在すると、訪問者はより長い時間をページ上で過ごすようになります。


あまり大きすぎるものを埋め込まない


 

3Dショーケースをできるだけ大きくすると没入感が増すように思えるかもしれません。

しかし、ページの他の部分との関係で、埋め込みのサイズを正確に選ぶことが重要です。

 

1.デフォルトの高さがページの下部を超えないように注意します。

〇こうすることで、ユーザーはナビゲーション方法や、ワークショップ内の

ツールを実際に発見することができます(編集モードに切り替えた場合)。

 

2.ユーザーが埋め込まれた3Dショーケースを通過して、さらに下にスクロールできるように

しましょう。

3Dショーケースが、スクロール動作に干渉してしまう場合があるのでこれは重要な

ポイントです。次の点を意識して、ユーザーが埋め込まれた要素を通過できるように

しましょう。

 

3.埋め込むものの大きさを制限することで、それが一般的なブラウザーウィンドウよりも小さくなるようにします。

 

4.43Dショーケースの部分では、スクロール動作を無効にします。

〇このために&wh=0というパラメーターを追加します。

 

5.Lightboxを使用することで、3Dショーケースをウェブページ上に重ねます。

  

高さと幅を手動で調整する


 

y.matterport.comから埋め込みコードをコピーする場合には、

コードはデフォルト設定で、853画素(幅)×480画素(高さ)のウィンドウを作成します。
しかし、CSSを使用して、手動で大きさを調整できます。

 

1.幅と高さの値を調整します。


〇最高のユーザー体験の実現するために、同じ比率を保つことをお勧めします。

例えば、幅を600画素に設定する場合には、高さを340画素に調整します。

 

〇(600853)×480340画素

 

2.CSSを使用してサイズに多様性を持たせます。



3Dショーケースをレスポンシブなものにする


 

ウェブサイトがレスポンシブな物であれば、3Dショーケースもレスポンシブな物にできます。次の指示にしたがってやってみましょう。

 

1.埋め込むものが<div>を完全に埋めるようにします。

 

2.div>のアスペクト比を16:9に保ちます。


 <html>

  <head>
   <style>
.matterport-showcase iframe{
  min-height: 240px;
  margin: 16px 0;
  width: 100%; }

@media screen and (min-width: 768px) {
.matterport-showcase iframe {
  min-height: 360px; }}

@media screen and (min-width: 992px) {
.matterport-showcase iframe {
  height: 600px;
  max-width: 1068px;
  margin: 0 auto 15px; }}

.matterport-showcase {
  text-align: center;
}
   </style>
  </head>
  <body>
    <div class="matterport-showcase">
     <iframe width='853' height='480' src='https://my.matterport.com/show/?m=9dwWy8VsSw5%27 frameborder=0 allowfullscreen allow='xr-spatial-tracking'></iframe>
    </div>
  </body>
</html>


 

モバイル機器用の設計


 

デスクトップブラウザーだけでなく、携帯機器(スマートフォン、タブレット)でも皆さんのウェブページが適切に見えて機能するかどうかを確認しましょう。

 

1.全てのプラットフォームにわたって、同じ埋め込みコードを使用します。

 

2.CSSと@mediaクエリを使用して、埋め込んだ物の大きさを変更します。

〇これはウィンドウの大きさにしたがって異なります。

 

3.埋め込みコードの中に、「allowfullscreen」と「allow=’xr-spatial-tracking」を追加します。

〇これにより、ユーザーは画面を拡張してVRモードに入ることができます。下の例示的な

コードを参照して下さい。

 

<iframe id="showcase-player" width="853" height="480" src="http://my.matterport.com/show/?m=xxxxxxxxxx%22 frameborder="0" allowfullscreen></iframe>


自動再生に関する注記


 

自動再生(&play=1)を有効にする場合、フルスクリーンアイコンは次の理由から表示されない場合があります:

 

1.ショーケースのフルスクリーン機能は、ウェブシステムのフルスクリーンAPIに依存します。

いくつかのシステムではこのAPIがサポートされていません

 

2.フルスクリーンボタンは、デスクトップ機器iPad、また特定のアンドロイド機器

においてのみ独占的に作動します。

 

3.iPhoneの場合は、iOSの制限のために、現時点ではフルスクリーン機能がサポートされていません

 

4.クライアント側のjavascriptを用いてiFrameの大きさをコントロールできます

ショーケースはこれに適合します。