手動ぼかしブラシの使い方

始める前に

・このツールは、スターターアカウント以上で利用できます。

・管理者は、最初に [my.matterport.com ] に移動し、[設定] > [スペース] でアカウントのぼかしブラシを有効にする必要があります。

・また、モデルに手動ぼかしを適用するには、モデルへの 編集アクセス権 も必要です。

・ぼかしを適用した後は、元に戻すことはできません。

モデルをコピーすると、元のモデルに適用したぼかしもモデルのコピーに表示されます。

同様に、モデルのコピーにぼかしを適用すると、それらのぼかしは元のモデルにも表示されます。

なぜブラーブラシを使うのか？

Captureから空間をアップロードする際に、

処理エンジンが自動的に顔を検出してぼかすオプションがあります。

手動ぼかしブラシでは、処理機能が見逃した人の顔や、

その他の機密情報をぼかすことができます。

ぼかしておきたいアイテム：

・家族の写真

・家の番号

・車のナンバープレート

・防犯カメラ

・書類

・名前

バーチャル・ショーケースを訪れた人に見せたくないものをぼかします。

方法

このツールは、測定などの他のツールと同様に機能します。

ツールの位置

1. my.matterport.comのアカウントにログインし、

編集したいスペースをクリックし、右上の「Edit(編集)」ボタンをクリックします。

2. 「Edit(編集)」が読み込まれると、右側のツールバーの下部に「ぼかしブラシ」が表示されます。

アイコンは水滴のような形をしています。

ぼかしブラシツールの使い方

1,ぼかしたいアイテムのあるエリアに移動します。

2,ぼかしブラシのアイコンをクリックします。

3,すると、中央下部に「＋」のアイコンが表示されます。

   これをクリックすると、ブラシツールが表示されます。

4,ブラシの円と、その大きさを調整するスライダーが表示されます。

5,これで、マウスでクリックしたままの状態になります。

   マウスを動かして、アイテムをぼかします。

   マウスを移動させる時間が長いほど、アイテムはよりぼかされます。

   マウスボタンを離すと、ぼかしが止まります。

6,緑色のチェックマークをクリックして保存するか、ゴミ箱をクリックして削除します。

   公開する前に削除することもできます。

7,これで、そのスキャン位置からアイテムがぼかされます。

   このとき、複数のスキャンポジションからアイテムが見える場合は、

   それぞれのスキャンからぼかしをかける必要があります。

ぼかしをかける

1,これで、リストの上にあなたのぼかしのリストが表示されます。

     1,目をクリックすると、ぼかしが「非表示」になり、再びアイテムが表示されて、

        ぼかしていない状態での見え方を確認することができます。

        このオプションは、ぼかしが適用されると消えます。

     2,3つの縦の点をクリックすると、削除するためのオプションが表示されます。

2,準備ができたら、右上の「Apply Blurs(ぼかしの適用)」をクリックします。

3,注意！ぼやかし具合の調整に満足しているか確認してください。

   この次のステップは元に戻せません。

4,確認して適用します。

   この作業には数分かかることがあり、その場合は各ボケの横に「processing..(処理中...)」と表示されます。

   完了すると、「applied(適用)」と表示されます。

5,これで、「編集」を終了して、スペースを共有することができます。

   共有する方法については、「スペースを公開する方法」をご覧ください。

モデルをコピーすると、元のモデルに適用したブラーはモデルのコピーにも表示されます。
同様に、モデルのコピーにブラーを適用すると、それらのブラーは元のモデルにも表示されます。

一度に 100 個のぼかしを適用できます。100 個を超えるブラーがある場合、
最初の 100 個を適用すると、残りのブラーは保存され、最初の 100 個が適用された後に適用できるようになります。
たとえば、102 個のぼかしがある場合、[ぼかしを適用] をクリックすると、
システムは最初の 100 個のぼかしが処理されることを通知します。
最初の 100 個の処理が完了したら、残りの 2 つのぼかしを適用できます。 

その他の情報

適用後のぼかしが気に入らない場合、現在のところぼかしを元に戻す唯一の方法は、
Matterport アプリからスペースを再アップロードして最初からやり直すことです。
したがって、このプライバシー機能を削除するかどうかはあなたの判断に委ねられます。
スペースにぼかしを適用すると、メッシュもぼかしが適用され、
ぼかされていないコンテンツが Matterport クラウド に保存されなくなります。

2022 年 3 月 1 日より前に注文した Matterpak™ バンドルの場合、
手動でぼかした項目は .OBJ ファイルではぼかされないことに注意してください。
2022 年 3 月 1 日以降に注文された Matterpak™ バンドルの場合、
手動でぼかしたアイテムは .OBJ ファイルでもぼかされます。 

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