3Dショーケースを表示するための最も効果的な方法

3Dショーケースを表示するための最も効果的な方法

最終更新日:2020年10月07日 19:13

マーターポート3Dショーケースは、皆さんがスキャンした3Dモデルを

全ての人が探索することを可能にするオンライン上のウェブプレーヤーです。

3Dショーケースは、3Dウォークスルーであり、ユーザーを引き付けるだけでなく、
他の人と対話したり、行動を促すことができる、革新的で、没入型のメディア形式です。

 

3Dウォークスルーは写真や動画と比較して、比較的新しい形式であるため、

既存の市場にどのように統合すればよいのか分からない場合もあります。
そのため、この中では、3Dショーケースを使用するための最も効果的な方法を扱っています。
それにより皆さんが抱えるユーザーに対して、また宣伝において、最大の効果を発揮することができるでしょう。

 

3Dウォークスルーという市場のリーダーとして、マーターポートは、

何年にもわたる実験や分析、また毎日共に働く大小問わず何千という様々な企業との話し合いを通じて、
これらの教訓を習得しました。

 

効率的な方法の目標は以下の点です:

 

1.直帰率を低下させる

 

2.露出度を上げる(より多くの感想や訪問者)

 

3.ユーザーのエンゲージメントを増加させる(モデル内の滞在時間や、スキャンの閲覧時間の増加)

 

最終的に、これらはよりユーザーを楽しませるだけでなく、

沢山の情報を提供することになるので、皆さんのビジネスにとっても益となるでしょう。

 



方法


基本的な実施方法



 

1.3Dショーケースをウェブサイト内に埋め込む上での基本的操作を学習します。


2.URLパラメーターを使用して、3Dショーケース内のモデルの作動を細かく調整します

 

3.編集や特定の特徴を作成するために、ワークショップ内のモデルを開きます。

ハイライト部分

 

Mattertag

 

メジャーメント

 

360°ビュー

 

残りの部分では、モデルの使用方法や、

ユーザー視聴時間を最大限延ばす上での設計に関するアドバイスを扱っていきます。
明記するべき点として、もし十分な数の訪問者を抱えているのであれば、
成功の方程式を発見するまで、次のガイドラインのいずれかを試行錯誤していきましょう。


3Dに誘導する、明確で直接的な行動喚起



目標:直帰率を低下させる

 

ユーザーが体験する内容をはっきりと教えられていれば、

皆さんの3Dモデルを探索する可能性はより高まります。
それとは対照的に、3Dウォークスルーについての知識が無ければ、
すぐに去って行ってしまうでしょう。
つまり、仮に3Dに入ったとして、内容がよく分からないと、すぐに去っていってしまうことになるのです。

 

これを避けるために、すぐにユーザーを3Dツアーに放り込むのではなく(これはユーザーをいら立たせるか、困惑させてしまいます)、

3Dツアーに少しづつ誘導することができます。
次のアドバイスを参考にして下さい:


1.ショーケースを写真カルーセルから区別する

3Dショーケースに入る箇所が、空間のその他に入る箇所とは異なるようにする。


2.ユーザーがショーケースに入る用に促す、短い簡潔な説明文を残す。

 

3.3.3Dフォトを示す、明確な視覚的アイコンを使用する。

 

 

行動喚起:例

 


 

ユーザーインターフェースアイコン:例

 



すぐにユーザーが満足感を得れるようにする



目標:直帰率を低下させ、ユーザー視聴時間を増加させる 


3Dモデルのコンセプトを理解しているユーザーは、さらに探索したいと望みます。

そのため、モデルの読み込み時間が長いと、ユーザーは我慢できず、
去って行ってしまうでしょう。

 

これを防ぐために、クイックスタートURLパラメーター(&qs=1)を使用することをお勧めします。

クイックスタートは、迅速にモデルを読み込むので、ユーザーは瞬時に散策を開始できます。

 

でもどのような欠点がありますか?

ツアーが始まる際に、ドールハウスから開始位置までの説明がありません。
つまり、ユーザーにはドールハウスビューのコンセプトがはっきりと説明されていません。
ナレッジベース参照:クイックスタートとは?
詳しくは上記ナレッジベースを参照するか、下記のマーターポートモデルを参照して下さい。



クイックスタート無効(デフォルト設定での作動)

 


 

クイックスタート有効(説明無し)

 



ユーザーにとってどのようにして3Dが助けになるかを明確に示すように、
意図的にユーザー体験を設計する



目標:

ユーザー視聴時間を増加すると共に、ビジネス目標やOKRを達成する

 

3Dモデルは、巧妙なからくりのようなものとして表示される類の物ではありません。

皆さんのビジネスを念頭に置いて、特定のユーザーによって、
もっとも分かりやすいようなタイミングや場所にモデルを置く方法について、
時間を取って考えてみましょう。
3Dモデルとはユーザー自身の目標を達成するために設計されたツールですが
マーターポートの場合には、それが皆さんの目標を達成するためのツールでもあるということを覚えておきましょう。

 

設計に関するアドバイス

 

1.3Dモデルへ入る場所を変えないようにします。

 

2.3Dショーケースの目的を示す、視覚的アイコンを作成します。

 

3.3D空間に入るべき理由や、その中で予想される事柄を含む、

  行動を促すような(フレンドリーな仕方)キャッチコピー(フレンドリーな内容)を用います。
              ・覚えておくべき点として、ユーザーが2D写真を見て、敷地の初期印象を理解して初めて
 3Dモデルは一般的に閲覧されます。


明確な図像:例

 



簡潔で短めの広告文:例

 


 

3Dモデルを探索しみましょう」と簡潔に説明することもできます。

 

没入型のコンテンツを発見しやすくする



目標:視聴数を増やして、ビジネスを際立たせる

 

ユーザーにとってスキャンが発見しやすいと、皆さんの3Dモデルの合計視聴数は増加します。

現代社会において、3Dコンテンツを使用することで、革新的で将来を見据えたビジネスマンという印象を

与えることができるため、競争相手に差をつけることができるでしょう。

 

 

発見可能なコンテンツ:例

 


 



相互作用するようにユーザーを励ます



マーターポート3Dモデルは、主に読み取り専用媒体として設計されています。

チャットルームやフォーラム等の相互作用形式の物ではありません。
そのようなわけで、相互作用するように促す上で、できることがいくつかあります。下記を参照して下さい。

 

1.コンタクト情報を含める(メタデータ)

〇名前や住所、電話番号、またウェブサイトをそれぞれのモデルに添付することができます。

こうすることで、クリックして取得できる付加的な情報があるため、

                          ユーザーは皆さんのモデルと相互作用したいという気になることでしょう。

 

〇また、これは共有する上での助けにもなります。ユーザーが皆さんのモデルを

ソーシャルメディア上で共有することになるので、それを見たユーザーたちも、

                          皆さんのウェブサイトのURLを見ることになるでしょう。

 


 

2.Mattertagを独創的に要所要所に配置します。

〇行動喚起と共に、Mattertag投稿へのリンクを追加します。こうすることで、ユーザーを

一覧ウェブページといった、別のページ上のモデルへ導くことができます。

 

〇さらに、「オープンハウスへの参加を申し込む」といったような、別のランディングページ