顔に自動でぼかしを入れる

顔に自動でぼかしを入れる

2020年7月21日時点で、アカウントの管理者はアカウント設定で自動顔ぼかし機能を有効化する必要があります。
以下に手順を示します。

顔ぼかし機能は、スキャンに映る人のプライバシーを守ります。
とはいえ、(Matterportで商業用物件をスキャンする場合や、前もって
現場を整備した場合は)特に問題にならないかもしれません。

このプライバシー保護機能は機械学習アルゴリズムによって有効になり、結果の正確性は様々な要因に左右されます。
無効にされた場合、アップロード中はこのオプションが利用できなくなります。
この機能は現在ベータ版にあります。

顔ぼかし機能は、無料またはスタータープランでは使用できません。
プロフェッショナルプランやビジネスプランでのみ使用可能です。
この機能が提供されているプランは、現在無料です。

顔にぼかしを入れる機能は顔にのみ使用でき、空間の他のものをぼかすことはできません。


使用方法

クラウド(my.matterport.com)アカウントで自動顔ぼかし機能をオンにする

  1. 管理者はSettings > Manageへと進みます。アカウント管理者のみがこのステップを行えます。

  2. Product Settingsメニューで、Automatic Face Blurringまでスクロールします。

  3. 左方向にトグルスイッチを動かして無効に、右方向に動かして有効にできます。

  4. グルスイッチ設定後、Captureアプリで自動顔ぼかし機能が利用可能になります。    

Captureアプリで自動顔ぼかし機能を有効/無効にする

  1.  iOSデバイスでMatterport Captureアプリを開きます。

  2. 空間をスキャンします。

  3. スキャン完了後、画面右上の「Upload」アイコンをタップします。

  4. アカウント設定で利用可能になっている場合、「Upload Job」ポップアップ画面で「Blur Faces」スイッチを切り替えます。
        

    ・トグルスイッチを左に切り替えると、顔ぼかし機能は無効になります。

    ・トグルスイッチを右に切り替えると、顔ぼかし機能は有効になります。



  5. 「Upload」ボタンをタップします。

顔ぼかし機能についてよくあるご質問


顔以外のもの(ナンバープレートなど)を選択してぼかすことはできますか?

自動顔ぼかし機能は、人間の顔だけを自動的にぼかします。
空間内の特定の物体を選んでぼかすことは、現在不可能です。
ぼかしをどこにも入れたくない場合は、「Blur Faces」スイッチをオフにすることをお勧めします。


顔ぼかし機能を有効にしたのに、写真内でいくつかの顔がぼかされていません。

自動顔ぼかし機能は、機械学習を通して行われます。
顔ぼかし機能をオンにしてモデルをたくさん処理するほど、ソフトウェアの顔ぼかし機能は正確になります。
とはいえ、1人か2人分の顔にぼかしが入っていないことがあります。
また、画像に映った顔の大きさや角度にも左右されます。
とても小さく映っていたり、カメラの向きに対して鋭角だったりする場合、ソフトウェアが認識できないことがあります。
成功は保証できませんが、モデルを再アップロードして結果の数を増やしてみてください。


顔ぼかし機能を有効にしたら、他の物体もぼかされてしまいました。

このような問題は特に、モデル内に像やぬいぐるみなどの顔がある場合に時々起きます。
おもしろい現象ではありますが、像やぬいぐるみにぼかしを入れたくないこともあるでしょう。
このような場合は、再アップロードしてください。