新しいワークショップ3.0の特徴:トランジションのタイプとパン方向の変更

新しいワークショップ3.0の特徴:トランジションのタイプとパン方向の変更

最終更新日:2020年12月10日 19:05

私たちが提供する最新のMatterport Workshop 3.0は、
Highlight Reelツールを使用してGuided Tourを、よりマニュアル制御できる新しい機能が利用可能になります。
そこから、Reelの各スナップショットにつながるTransitionタイプを変更したり、
カメラを左から右に(またはその逆に)パン設定したりできます。

これらの新機能を利用する方法については、以下の手順を参照してください。

Ⅰ.Transitionタイプと、パン調整UIの設定



1.Matterportクラウド(my.matterport.com)にログインします。
2.Highlight Reelが関連付けられている既存のスペースを探します。
3.スペースを開き、Workshopモードに切り替えます。

こちらの作業を行うには、
ウィンドウの右上隅にある”EDIT SPACE ”ボタンをクリックしてください。
Screen_Shot_2020-04-16_at_10.31.42_AM.png


4.Highlight Reelツールをクリックします

Screen_Shot_2020-04-16_at_10.34.21_AM.png


5.Showcaseウィンドウの下部に表示されるスライドショー中で、調整を加えたいスライドを選択します。

6.サムネイルの右上にある"HIghlight Reelを編集"アイコンをクリックします。
Screen_Shot_2020-04-16_at_10.40.32_AM.png

7.表示されるウィンドウで、"Pan Direction"セクションの"Left"、"Right”、
または"Automatic"を選択します。

Screen_Shot_2020-04-16_at_10.42.25_AM.png


Ⅱ.Transitionのタイプ



スライドショーとウォークスルーの2つのTransitionオプションから選択する事ができます。
1.スライドショー:Highlight Reelのスナップショット間を移動すると、
黒フェードするTransitionが作成されます。

test8.gif

2.ウォークスルー:これにより、3Dスペースの各スナップショット間を
実際に移動するTransitionが作成されます。
これは通常、Highlight Reelのデフォルトの"移動"設定です。

test9.gif


360°スナップショットはWalkthrough Transitionをサポートしていません。
360°ビューの直前または直後に設定されたTransitionは、スライドショーTransitionがデフォルトで使用されます。

Ⅲ.パンの方向性


Highlight Reelの各スナップショットに対し、関連付けられた3つのパン方向を選択できるようになりました。
1.Left:カメラは画像の右端から始まり、左にパンします。
2.Right:カメラは画像の左端から始まり、右にパンします。
3.Auto:カメラは自動的にHighlight Reelの次のスナップショットに向かってパンします。
Highlight Reelの最後のスナップショットはデフォルトで"Auto"に設定されています。
メニューから"Left"または"Right"のパン方向を選択しなければ、パンしないことに注意してください。

Ⅳ.追加の特徴   


あるスナップショットがどのTransitionを使用しているかを追跡する
サムネイルをクリックしてTransitionタイプを選択することで、
各スナップショットのTransitionタイプを個別に変更できます(上記の通り)。

Highlight Reelの各スナップショットには、選択に応じて"スライドショー"または
"ウォークスルー"というワードが個別に追加されます。

以下の画像は、Highlight Reel内の両方のTransitionタイプのミックスです。
Screen_Shot_2020-04-16_at_10.44.21_AM.png
“APPLY TO ALL (全てに適用する)”ボタン
”すべてに適用”という青色ボタンをクリックすると、
選択したTransitionタイプが、Highlight Reel内のすべてのスナップショット(360°ビューを除く)に
適用されます。

Screen_Shot_2020-04-16_at_10.45.36_AM.png
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